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ドクターMの独り言

「かゆくてたまらない...。」(妙なオヤジ脂は出るんですけどねえ...。)

 当院のオフィシャルサイトでも、こんなことをアナウンスしておりますが、これはまさに私自身かもしれません?…。

「毎年この時期になると、すねや腰のところやかゆくてたまらない、特にお風呂に入ったり布団の中に入ると異常にかゆくなるなど、そんな症状に悩まされる方結構多いと思います。そんな症状がみられたら、ドライスキン(皮脂欠乏性湿疹)かもしれません。

いわゆる私たちのからだは70%が水分といわれるほど、からだには水分が多く含まれています。そんな水分の乾燥を防いでいるのが皮膚です。

皮膚には、皮脂といわれる皮脂腺(毛穴)より分泌された油と汗の水分により、皮脂膜をつくって皮膚表面をおおっています。その下(角質細胞の中)には、NMF(天然保湿因子)といわれるアミノ酸や尿素からなる成分が、水分を抱きかかえています。さらに、角質細胞の間をセラミド(細胞間脂質)がすき間を埋め、水分を保っているのです。これが皮膚のバリア機能といわれるもので、外からの刺激から守られているのです。

しかし、寒くなってくると皮脂や汗の分泌が少なくなり、皮脂膜が作られにくくなってくることや(特に子供や高齢者では著明です)、さらに洗いすぎや体質、老化なども加わり、NMF(天然保湿因子)やセラミド(細胞間脂質)なども減ってしまうとかさつきや肌荒れを生じるのです。

加えて、アルミサッシで密封された室内で暖房器具を使用したり、電気毛布や電気カ-ペットを使ったりといった生活も肌の乾燥をいっそう進ませ、かゆみを生じてくるのです。 かゆくて肌をかきむしっていると、皮膚のバリア機能は壊され、ちょっとした刺激でもかゆさを感じたり、かゆみが強くなり我慢できなくなり湿疹や皮膚炎(皮脂欠乏性湿疹)を生じてくるのです。

(ワックスがかかっていない車はすぐに汚れて、雨が降るとすぐ水垢が付いて汚れたり、傷付いちゃうでしょ!?…。簡単に言えばそんな「理論」と同じであります。だからこそ手頃の入念なケアが必要なんですよねえ…。愛車も長く快適に乗り続けるには日頃のメンテナンスが大切でしょ??…。

もっともひどい汚れの車をボディに優しいワックス(保湿剤)でいくら磨いてもきれいにはなりませんからねえ…。まずはコンパウンド入りのワックス(ステロイド)で短期間でも磨いてあげなきゃねえ…。今度は本当に汚れ(皮脂欠乏性湿疹)が落ちなくなっちゃいますからねえ…。あらあら本格的なシミ(炎症性色素沈着)になっちゃったよ!…。)

以上のことから、まず第一に肌を乾燥させず、保湿を心がけることが大切です。毎日、保湿剤を入浴後および朝に塗るように心がけましょう。入浴時には肌はゴシゴシ洗わず、ていねいにすすぐことも大切です。熱いお風呂やシャワ-に長時間入ることも避けましょう。

また、暖房器具を使うときは、ときどき窓を開けて空気を入れ替えたり、加湿器などを使って乾燥しすぎないように注意しましょう。いずれにしても毎日のスキンケアが大切です。

これは顔やからだに限ったことでは、ありません。冬に多い手荒れも同じことなのです。そうそう最後に、もうすでにかきむしって湿疹や皮膚炎ができているあなた!これは保湿剤だけでは治りません。日頃のスキンケアで、お悩みのあなた!ぜひ当院へご相談下さい。」とのこと。(まさに僕だよ!?…。)

この原稿を書いた頃(数年前)はまだ皮脂膜に覆われ、からだもかゆくなかったけれど、今やドライスキン(皮脂欠乏性湿疹)どころか、年中かゆい「老人性皮膚掻痒症」一歩手前のドクターMでした。(妙なオヤジ脂は出るんですけどねえ…。やれやれ歳は取りたくないものであります…。)

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横浜市 都筑区 松井クリニック 「整形外科・形成・美容外科・内科・小児科・皮膚科」


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