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ドクターMの独り言

「家内に褒められたブログ記事」

 先日、このブログ「横浜で働くドクターMの日記」に書いた記事「傷の「ゴールデンタイム」」を珍しくうちの家内が褒めてくれました。(基本的にはすべてけなされますから…。)

この記事はもともとオフィシャルサイトにも書かれていた記事でありますが、それをブログ風にアレンジしてアップしたものであります。(そもそもは何の話題もなく、苦し紛れにアップしたものであります…。)

さらにその後、いつも大変お世話になっておりますフレヴァンさんにも引用、掲載されたわけでありますが、フレヴァンさんからも「読者からの反響(良かった記事)投稿が非常に多かったです。保険診療に関してだったので、身近に感じたのかもしれませんね。」とのこと。(ホントありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。)

昨今は「形成外科」なんてマイナーな診療科も、私がドクターになった約20年前よりははるかに知られるようになりましたが、今でも「整形外科」と「美容整形外科」との違いが分からない方がほとんどであります。

今さらながら「形成外科」について説明しておくと、

「形成外科」とは、主に体表面の外科、一言で言えば“見た目(外観)を治す科”です。「整形外科」と「形成外科」はまぎらわしい言葉で混同されますが、「整形外科」は主として骨、関節の外科です。

また「美容整形」もややこしい言葉ですが、いわゆる「美容外科」のことで目を二重にしたり、鼻を高くしたり、しわをとったりする、美容目的で保険の効かない病気を専門にしている外科で、「形成外科」の一分野になります。

「形成外科」で取り扱う項目は、次のように分類されます。

 
・熱傷(やけど) 
 ・顔のケガおよび骨折 
 ・顔の先天奇形・発育異常:口唇裂(みつ口)、口蓋裂(狼咽)
 ・手足のケガ、先天奇形:手足の骨折、切断肢指の再接着 
 ・その他の先天奇形:眼瞼下垂、副耳、出べそなどの手術 
 ・母斑、血管腫、良性腫瘍、皮膚がん 
 ・瘢痕(きずあと)、ケロイド
 ・手術後の組織欠損・変形:乳がん手術後の乳房再建なども含む 
 ・難治性潰瘍、褥瘡(床ずれ)
 ・美容外科 
 ・その他:いろいろ


以上のように、頭のてっぺんから足の先まで全身にわたり、いろいろな疾患を取り扱っているのでありますが、この国では「形成外科」のみの保険診療では開業医ではなかなか「経営」自体が成り立たないのが現実であります。(それゆえ、形成外科専門医が開業する際には自由診療の「美容」に走るドクターがほとんどであります。)

うちの家内曰く、「私の友達でも子供がけがをしてもなぜか?みんな「外科」や「整形外科」に行くみたいだけど何でだろうね?やっぱり「形成外科」なんて知らないのかなあ??…。」と不思議がっておりましたが、

そんなことを都筑区医師会の事務員さんにお話したら、「先生が思っておられるほど、一般の方は全く知らないですよ!…。」と笑われてしまいました。(確かに…。しかし、世の中あり得ないようなホントひどい「処置」も沢山ありますから…。)

「でも「形成外科」って、“見た目(外観)を治す科”だったら、やけどや虫刺されの跡もきれいに治していただけるんですよねえ?…。今度は跡にならないやけどや虫刺されのケアについても教えてくださいね!」とおっしゃられたので、「もちろん一般の皮膚科医よりははるかに自信ありますけど…。」と笑ってお答えいたしました。

そんな訳で、「今度はどんな(ブログ)記事を書こうかなあ?…。」と思いつつも、昨日の怒涛の「木曜外来」もいきなり午前中から3ケタの患者さんが来院され、診察終了時にはまたまた大台越えで息も絶え絶えだったドクターMでした。

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横浜市 都筑区 松井クリニック 「整形外科・形成・美容外科・内科・小児科・皮膚科」


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