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形成外科・美容外科・皮膚科

老人性眼瞼下垂とは...。

形成外科の手術の中で、高齢化に伴って多くなってきたものに、上まぶたが下がってきて目が開かなくなり視野が狭くなってしまう眼瞼下垂症があります。

 


眼瞼下垂には原因がいくつかありますが、老人性眼瞼下垂で手術される方が最近は増えています。 もちろん昔からあったのですが、これまでは「年だから」で済ませ、手術を行なう方は少なかったのです。

今は高齢化になったことと、QOL(生活の質)をしっかり考えられるようになったこと、近年頭痛や肩こりとの相関関係が明らかになったことなどが相まって、手術される方が増えたと思います。


形成外科の手術の中には美容と判断され、保険の対象外のものもあります。眼瞼下垂の場合は、まぶたの皮膚の切除だけでOKであれば「しわ取り術」の範囲になり、保険の対象外で自費になります。

しかし、まぶたの筋肉まで切除する手術になると、本格的な眼瞼下垂の手術で、保険の対象となります。

眼瞼下垂の手術法には「眼瞼挙筋短縮術」と「眼瞼挙筋前転術」の2つの術式があります。


まぶたを開けたり閉じたりする眼瞼挙筋が伸びてしまっているので、1つはこれを切除して短くし、睫毛近くにある瞼板の上1/3の部分に挙筋を縫い合わせます。もう1つは挙筋を折り畳んでつり上げる方法です。


老人性眼瞼下垂の場合、挙筋を折り畳む方法で十分挙筋作用を取り戻すことができます。手術に要する時間は片方で20~30分、両まぶたで1時間弱の手術です。

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