1. HOME
  2. もっと詳しく
  3. 形成外科・美容外科・皮膚科
  4. かゆくてたまらない...。

形成外科・美容外科・皮膚科

かゆくてたまらない...。

毎年この時期になると、すねや腰のところやかゆくてたまらない、特にお風呂に入ったり布団の中に入ると異常にかゆくなるなど、そんな症状に悩まされる方結構多いと思います。そんな症状がみられたら、ドライスキン(皮脂欠乏性湿疹)かもしれません。


 いわゆる私たちのからだは70%が水分といわれるほど、からだには水分が多く含まれています。そんな水分の乾燥を防いでいるのが皮膚です。皮膚には、皮脂といわれる皮脂腺(毛穴)より分泌された油と汗の水分により、皮脂膜をつくって皮膚表面をおおっています。その下(角質細胞の中)には、NMF(天然保湿因子)といわれるアミノ酸や尿素からなる成分が、水分を抱きかかえています。さらに、角質細胞の間をセラミド(細胞間脂質)がすき間を埋め、水分を保っているのです。これが皮膚のバリア機能といわれるもので、外からの刺激から守られているのです。


しかし、寒くなってくると皮脂や汗の分泌が少なくなり、皮脂膜が作られにくくなってくることや(特に子供や高齢者では著明です)、さらに洗いすぎや体質、老化なども加わり、NMF(天然保湿因子)やセラミド(細胞間脂質)なども減ってしまうとかさつきや肌荒れを生じるのです。加えて、アルミサッシで密封された室内で暖房器具を使用したり、電気毛布や電気カ-ペットを使ったりといった生活も肌の乾燥をいっそう進ませ、かゆみを生じてくるのです。かゆくて肌をかきむしっていると、皮膚のバリア機能は壊され、ちょっとした刺激でもかゆさを感じたり、かゆみが強くなり我慢できなくなり湿疹や皮膚炎(皮脂欠乏性湿疹)を生じてくるのです。


 以上のことから、まず第一に肌を乾燥させず、保湿を心がけることが大切です。毎日、保湿剤を入浴後および朝に塗るように心がけましょう。入浴時には肌はゴシゴシ洗わず、ていねいにすすぐことも大切です。熱いお風呂やシャワ-に長時間入ることも避けましょう。また、暖房器具を使うときは、ときどき窓を開けて空気を入れ替えたり、加湿器などを使って乾燥しすぎないように注意しましょう。


 いずれにしても毎日のスキンケアが大切です。これは顔やからだに限ったことでは、ありません。冬に多い手荒れも同じことなのです。そうそう最後に、もうすでにかきむしって湿疹や皮膚炎ができているあなた!これは、保湿剤だけでは治りません。

日頃のスキンケアで、お悩みのあなた!ぜひ当院へご相談下さい。










 

その他の形成外科・美容外科・皮膚科