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形成外科・美容外科・皮膚科

傷をきれいに治すには...。(2)

 みなさんは、けがをして切り傷やすり傷を負うとどうしていますか?

たいていの方は、大したことないとかいって家にある赤チン(?)で消毒してカットバンかなにかを貼って、1,2日位してかさぶたができたらはずしていませんか?そしてかさぶたのまま傷を直して、そのままにしているでしょう。

今でも形成外科医でもなければそれ以上のアフタ-ケア-はしないと思います。確かに昔は傷なんかくっつけばいい、直ればいいという時代だったので、男の子なんかは傷くらいあったほうがカッコイイくらいに思われていました。しかし近年は医療技術も進歩し、傷も初期治療からアフタ-ケア-まできちんと行なえば、ほとんど目立たなくすることができるようになりました。

まず、万が一けがをした場合、傷をよく洗い、泥やアスファルトの粉を落とします。これをやらないと外傷性刺青という黒ずんだきずあとになってしまいます。(当たり前の処置ですが、ほとんどは行なわれいません。)その後は、傷に合った消毒液で消毒し、抗生剤含有軟膏等で傷を大切に 保護します。

 患者さんのなかにはご親切にわざわざガ-ゼをはがしてくる方も多くあります。昔は傷を乾かしたほうがよく治る、湿っていたらばい菌が付いて汚くなるといったことがよくいわれ、医師もそのように信じていた時代がありました。

 ところが、近年は傷の治り方の研究で、傷は湿った環境の方が、早く直り、感染も少なく痛みが少ないということがわかってきました。傷が直ったあともしっかりテ-ピングをし、傷の状態を見ながら傷をきれいに治す薬を服用することによって、きれいに目立たなくすることができます。

 いずれにせよ傷をきれいに直したいのであれば形成外科専門医に診てもらったほうがいいでしょう。
 

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