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形成外科・美容外科・皮膚科
ビタミンCのお話(2)
日常診療していると、患者さんに「ビタミンcを飲んでいても肌が変わらないんですけど...?」とよく聞かれることがあります。もちろんビタミンcが肌にいいことは みなさんご存知と思います。
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以前はビタミンcは飲むものだと考えられていましたが、肌への効果を狙うならば肌へ直接塗ったほうがはるかに効果的なのです。なぜなら皮膚は体の表面にあるので、口からとっても皮膚に届く前にいろいろな臓器で代謝され、 充分に行き渡らないからです。
また以前の純粋なビタミンcは物質が不安定で、すぐに酸化されやすく皮膚表面の 角質を透過しにくく、いくら肌に塗っても吸収されませんでした。
そこで、ビタミンcをリン酸ビタミンc(ビタミンc誘導体)の形にすることによって通常のビタミンcに比べて数百倍皮膚からの吸収率を高めることができるようになり ました。さらにリン酸ビタミンcの非常に優れている点は、皮膚の中に入っていくと、人間の皮膚に豊富に存在している酸性フォスファタ-ゼという酵素によって、リン酸 とビタミンcとに切断されて、人間の皮膚の中で純粋なビタミンcが生まれていくわけです。つまり、お肌にピュアなビタミンcがどんどん入っていくのです。
ところでリン酸ビタミンcをお肌に一滴垂らすのと同じ効果を得ようとすると、毎日ビタミンcの錠剤を何粒飲めばいいと思いますか?計算上、少なくとも毎日ビタミンcの錠剤(一錠200・として)を300粒飲まなくてはいけないことになります。 さらに市販のスキンケア製品や医薬部外品では濃度に上限の規制があり、目に見える ほどの効果が上がらないのが現状です。
ビタミンcの肌への効果はcのもつ還元作用と酵素阻害作用でシミを改善したり、活性酸素を消去し紫外線から肌を守ったり、肌の 張りを維持するコラ-ゲン合成を増やし、シワを改善したり、過剰な皮脂の分泌を 抑えたりニキビを悪化させる活性酸素も消去し、ニキビを改善したり、キメを整えます。そのほかにも毛穴を引き締めたり、代謝を促進し肌の色を明るくし、くすみをとる効果が知られています。
当クリニックでは高濃度リン酸ビタミンcクリ-ムやロ-ション,ジェルを用いて、 スキンケアやニキビ治療等をおこなっております。あなたも試してみませんか?
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